ごろねこ倶楽部/ペーパー・マガジン『ごろねこ』紹介1(1号〜15号)

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1部につき、およそ100円+送料を切手でいただいています。バック・ナンバーも可。

表紙 体裁・目次 内容紹介
1号
2003年6月10日刊
A5判・コピー印刷・本文24頁(カラー3頁)


☆記事☆
・初めて読んだまんが
・シネマのおまけ(1)/若大将と私
・シネマ・ギャラリー(1)/マレーナ
・あすなひろし『300,000km./sec.』考
・マイ洋画ベスト・テン/1981年

・自分が生まれて初めて読んだまんがを覚えていますか? その記憶を辿りつつ、子供の頃好きだった『あめん坊』(平川やすし)を紹介。
・あすなひろしの珠玉の名作について考察します。坂口尚の『流れ星』との比較検討し、共に元ネタがブラッドベリの『万華鏡』であることを証明します。
・1981年公開の洋画作品のマイ・ベストテンを選び、その他にも41本の映画にコメントをしています。
2号
2003年7月10日刊
A5判・コピー印刷・本文24頁(カラー3頁)

☆記事☆
・バイクまんがの名シーン
・バイクまんが一覧
・試写室の秘密(1)
・スター列伝(1)/ドリュー・バリモア

・ごろねこが某バイク誌に14回にわたって連載したコーナーを一挙掲載。14作のバイクまんがの見どころを紹介します。他に『マッハ三四郎』に始まるバイクまんがのデータも公開しています。
・22年間、シネマライターをしていたごろねこが試写室に通っていたときのこぼれ話を語ります。えっ、そんなことが!?
・そんなに美人でもないドリュー・バリモアの魅力とは?
3号
2003年8月10日刊
A5判・コピー印刷・本文24頁(カラー3頁)


☆記事☆
・私の好きな時代劇スター
・シネマ・ギャラリー(2)/シティ・オブ・エンジェル
・試写室の秘密(2)
・シネマのおまけ(2)/T君の父親
・石森章太郎『龍神沼』考

・東映時代劇スターで、ごろねこが好きだったベスト5。片岡千恵蔵の戦前公開映画の貴重なスチール写真も掲載しています。
・試写室の秘密は高名な映画評論家が実名で登場します。
・石森章太郎が「マンガ家入門」で自ら解説した名作『龍神沼』。そのテクニックが後のまんがに与えた影響は計り知れません。この作品の欠点を指摘しつつも、その構造的魅力を考察します。
4号
2003年10月10日刊
A5判・コピー印刷・本文24頁(カラー3頁)


☆記事☆
・ホームページ案内
・マイ洋画ベスト・テン/1991年
・懐かしのTVアニメ(1)/狼少年ケン
・ごろねこ通信抄(1)
・自覚のない死者たち
・8月5日に念願のホーム・ページを開設。その紹介をしつつ、ほとんどだれも見ていない頃の「ごろねこ通信」を抄出掲載しています。
・『自覚のない死者たち』では、映画『シックスセンス』が矛盾によって成り立つ映画であることを証明します。また、幽霊オチのまんが3作(『帰郷−ある兵士の休日−』ささやななえ、『化野の…』山岸凉子、『ミッドナイト・ブルー』さそうあきら)を読み解きます。
・カラー・ページに懐かしのTVアニメ・コーナーが新登場。
5号
2003年12月10日刊
A5判・コピー印刷・本文24頁(カラー4頁)


☆記事☆
・懐かしのTVアニメ(2)/外国アニメあれこれ
・まんが表現の巧拙(1)/−まんが化「源氏物語」を素材にして−
・シネマ・ギャラリー(3)/サイボーグ009・怪獣戦争
・「源氏物語」まんが化作品一覧
・『まんが表現の巧拙』では「源氏物語」をまんが化した作品の中から大和和紀作品とみはしまり作品を選び、その表現技巧を考察します。まんがの「うまい/へた」の違いはどうして生まれるのか。そのテクニックを分析しました。また、「源氏物語」をまんが化した作品の一覧表も掲載しています。
・『懐かしのTVアニメ』は『巨人ポール・バニヤン』や『JQ』など、かなりマニアックです。
・『サイボーグ009・怪獣戦争』の珍しいブロマイドも完全カラーで掲載しています。
6号
2004年1月20日刊
A5判・コピー印刷・本文24頁(カラー4頁)

☆記事☆
・マイ洋画ベスト・テン/2003年
・懐かしのTVアニメ(3)/0戦はやと
・まんが表現の巧拙(2)/−赤塚不二夫「源氏物語」を素材にして−
・2003年度の洋画ベスト・テンを決定する拡大企画。さまざまな映画雑誌等とはまったく違う個人的趣味丸出しの結果です。あくまでも独断と偏見で選んでいます。
・好評『TVアニメ』コーナーは『0戦はやと』。脚本と主題歌は若き日の倉本聰が担当していました。
・『まんが表現の巧拙』は赤塚作品を採り上げました。まだ続けます。
7号
2004年3月10日刊
A5判・コピー印刷・本文24頁(カラー2頁)


☆記事☆
・まんが表現の巧拙(3)/−まんが化「源氏物語」を素材にして−
・シネマのおまけ(3)/エキストラの季節
・マイ洋画ベスト・テン/1984年
・まんが化「源氏物語」の考察は、とりあえず最終回です。小学館漫画賞を受賞した牧美也子と、桑田次郎の作品を採り上げました。
・久々に登場のコラム『シネマのおまけ』は、ごろねこが高校生時代に体験したエキストラのアルバイトの思い出を書いています。
・洋画ベスト・テンは1984年。有楽町マリオンが完成した年です。

8号
2004年5月20日刊
A5判・コピー印刷・本文24頁(カラー3頁)


☆記事☆
・懐かしのTVアニメ(4)/鉄人28号
・まんが古書探索記(1)/彩の国 古本まつり
・試写室の秘密(番外編)
・マイ洋画ベスト・テン/1994年

・懐かしのTVアニメは、横山光輝氏追悼の意味もこめて『鉄人28号』です。
・新企画は、ぶらぶらとまんが本を求めて行く古書市のレポートです。「ごろねこ通信」3月13日の記事に補筆して再録しました。
・洋画ベストテンは1994年。この年あたりからシネコンやミニ・シアターが続々と設立されています。日本映画ではアニメが配給収入の50パーセントを越えた年です。
9号
2004年7月1日刊
A5判・コピー印刷・本文24頁(カラー3頁)


☆記事☆
・「フランケンシュタインの怪物」たち
・シネマ・ギャラリー(4)/真珠の耳飾りの少女
・試写室の秘密(3)/初めての試写室
・「『フランケンシュタインの怪物』たち」は、原作小説とまったく違うイメージが定着している「怪物」について、代表的な映画・まんがの中で怪物がどのように描かれてきたのかを探ります。
・久々のシネマ・ギャラリーは公開されたばかりの『真珠の耳飾りの少女』です。まさしく「ギャラリー」にふさわしい作品といえるでしょう。
・1981年に初めて業務試写を見にいったときの思い出話です。場所は東映の試写室でした。
10号
2004年8月20日刊
A5判・コピー印刷・本文24頁(カラー3頁)


☆記事☆
・手塚治虫『大洪水時代』〜キャラクターの奥行き〜
・サイボーグ009とモーニング娘。
・手塚治虫については何か書きたいと思っていましたが、ようやく10号にして書いてみました。手塚の功績はまんがに悲劇≒物語を導入したことですが、早い時期から完成度の高いドラマができていました。それは人間がきちんと描かれていたからです。それを『大洪水時代』を材料に検証します。
石森作品のキャラクターは固定化していますが、その集大成が『サイボーグ009』であり、それはモーニング娘。の黄金の九人時代と驚くほど一致しています。
11号
2004年10月20日刊
A5判・コピー印刷・本文24頁(カラー3頁)


☆記事☆
・マイ洋画ベスト・テン/1987年
・新書判コミックスのルーツ
・私の独断と偏見でベスト・テンを決める企画。今回は1987年。昭和でいうと62年です。邦画については触れていませんが、『マルサの女』『ゆきゆきて、神軍』などが公開された年です。
・新書判コミックスのルーツはリニューアル前に、サイトにあったページです。削除してしまったので、こちらに書き直して残しました。ただし意外とスペースを使い、八つのコミックスについてしか書けませんでした。
12号
2004年12月10日刊
A5判・コピー印刷・本文24頁(カラー3頁)


☆記事☆
・「胡蝶の夢」連想
・つっこみコラム・第一回
・『荘子』には俗に「胡蝶の夢」といわれる有名な一節があります。そこから連想されるまんがや映画について語っています。坂口尚の『夏休み』は明らかに荘子をモチーフにしていますが、私なりに3通りの解釈を示してみました。他にコンタロウ『夢物語』、松本零士『思春期100万年』、映画は『トータル・リコール』や『薔薇の眠り』などに触れています。
・つっこみコラムは、新コーナー。川田漫一の『殺しにストップ!』を採り上げました。
13号
2005年1月30日刊
A5判・コピー印刷・本文24頁(カラー2頁)


☆記事☆
○特集・2004年まんが古書探索記
・サンシャイン・シティ古書市
・幻藏さんと佐藤書房
・彩の国古本まつり(6月)
・彩の国古本まつり(9月)
・彩の国古本まつり(11月)
・サイトの「ごろねこ通信」に書いた2004年度の古書市ルポを中心に5本の記事を再録しました。
ろくな本が見つからないといつも不平をこぼしていますが、何かしら一冊は嬉しい本を見つけています。
また、絶版まんがサイトの世界では超有名人の幻藏さんと佐藤書房を訪れたときの記事も載せました。
14号
2005年1月31日刊
A5判・コピー印刷・本文24頁(カラー2頁)


☆記事☆
・懐かしのTVアニメ(5)/スーパージェッター
・シネマのおまけ(4)
・懐かしのTVアニメは『スーパージェッター』です。加納一朗を中心とした脚本陣の巧みさ、SFアイテムの豊富さで私を魅了した作品です。
「少年サンデー」連載時のカラー扉絵も再現しています。
・「シネマのおまけ」は実際に1985年から90年まで某誌に連載していたコラムです。そのうち23編を選んで再録しました。
15号
2005年3月15日刊
A5判・コピー印刷・本文24頁(カラー2頁)


☆記事☆
・マイ洋画ベスト・テン/2004年
・懐かしのTVアニメ(6)/遊星少年パピイ
・2004年度のベスト・テンはかなり迷いましたが、私としてはわりと真っ当な結果に落ち着いたと思っています。専門誌のベスト・テンには韓流の勢いが強く、韓国映画が多くランク・インしている気もしますが、私は1作も入れていません。だって、見ていないんだもん(笑)。
・懐かしのTVアニメは『遊星少年パピイ』です。じつはあまり覚えていません。アニメ・ソングのごろねこ版パロディを載せておきました。

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