ごろねこ倶楽部
2004年度映画採点表 |
私は基本的にどんな映画もすきですが、 ここではあえて採点してみました。 私が2004年に映画館で見た作品に限っています。 完成度/★=下 ★★=並 ★★★=上 好悪度/☆=普通以下 ☆☆=好き ☆☆☆=大好き |
題名 | 完成度 | 好悪度 | コメント | |
1月 | ブルース・オールマイティ | ★★ | ☆☆ | やはりハッピーエンドが好き |
ミスティック・リバー | ★★★ | ☆☆☆ | 取り返しのつかない無常が胸に染みる | |
リクルート | ★★ | ☆☆ | ネタばれになってしまうのが難点 | |
半落ち | ★★ | ☆☆☆ | ボケ問題について考えてしまう年頃だもん | |
シービスケット | ★★★ | ☆☆☆ | 金を賭けなくても、馬に夢を託せる | |
2月 | タイムライン | ★ | ☆ | タイムトラベルSFの面白さが皆無 |
ニューオーリンズ・トライアル | ★★ | ☆☆☆ | ステロタイプの役に息を吹き込む名優 | |
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 | ★★★ | ☆☆☆ | しかしまあ、よく作った | |
3月 | マスター・アンド・コマンダー | ★★ | ☆☆ | 艦長以外はみな嫌がっているよ〜 |
ゴシカ | ★ | ☆☆ | 霊よりサイコな人間が怖いという話 | |
レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード | ★★ | ☆☆ | 目立ちすぎ! ジョニー・デップ | |
イノセンス | ★★ | ☆☆ | 映像はともかく、60年代の匂いがする | |
ペイチェック/消された記憶 | ★ | ☆ | P.K.ディックの魂を抜いた作品 | |
4月 | イン・ザ・カット | ★★ | ☆ | 結局「やりたい女」の話になっている |
オーシャン・オブ・ファイヤー | ★★ | ☆☆ | レースらしさは最後の数分だけ | |
ディボース・ショウ | ★★ | ☆☆☆ | こんな女に騙されてみたい(笑) | |
キル・ビル VOL...2 | ★★ | ☆☆ | 2作続けて見たら、退屈な後半では… | |
CASSHERN | ★ | ☆ | 意欲ばかりが空回りした駄作 | |
5月 | コールドマウンテン | ★★ | ☆☆☆ | ジゴロと高級娼婦の話ではない(笑) |
ゴッド・ディーバ | ★ | ☆ | 映像もストーリーもアンバランスで退屈 | |
パッション | ★★ | ☆☆ | 宗教的文脈で読めず、痛々しいだけ | |
ドーン・オブ・ザ・デッド | ★★ | ☆☆ | 素早く動くゾンビは、ゾンビとはいえない | |
真珠の耳飾りの少女 | ★★★ | ☆☆☆ | 一世一代の芸術はかく生まれき | |
ビッグ・フィッシュ | ★★★ | ☆☆☆ | 現実とファンタジーの協奏、見事な融合 | |
6月 | レディ・キラーズ | ★★ | ☆☆ | トム・ハンクスの巧さばかりが際立つ |
トロイ | ★★ | ☆☆☆ | いまいち展開にメリハリがない | |
デイ・アフター・トゥモロー | ★★ | ☆☆ | 大災害の映像を見るのって楽しい(笑) | |
クリムゾン・リバー2/黙示録の天使たち | ★ | ☆☆ | ハリウッド映画のパロディにすぎない | |
21グラム | ★★★ | ☆☆☆ | 登場人物たちの負の情熱に疲れた | |
白いカラス | ★★★ | ☆☆ | 「最後の恋」ぐらい叶えさせたい | |
7月 | ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 | ★★ | ☆☆ | ようやく面白いと思えるようになった |
スパイダーマン2 | ★★★ | ☆☆☆ | まあ、細かいことはいいたくなるけれど | |
ウォルター少年と、夏の休日 | ★★★ | ☆☆☆ | ちょっとクサイぞ、オスメント少年 | |
スチームボーイ | ★★ | ☆☆☆ | 大友的暗さがちょっと邪魔しているかな | |
キング・アーサー | ★★ | ☆☆ | 視点に統一がないのが気にかかる | |
8月 | リディック | ★★ | ☆☆ | 荘重な世界に薄っペラなヒーローの面白さ |
サンダーバード | ★ | ☆ | 人形劇のまま作ったほうがよかったのでは | |
堕天使のパスポート | ★★ | ☆☆ | もっと暗いスリラー・タッチかと思った | |
9月 | LOVERS | ★★ | ☆☆ | チャン・ツィイーのプロモーション・フィルム |
ヴァン・ヘルシング | ★★ | ☆☆☆ | モンスター以上に正体不明なのがヘルシング | |
バイオハザードU・アポカリプス | ★★ | ☆☆ | アリスよりジルのほうが可愛げがある | |
テイキング・ライブス | ★ | ☆ | これほど先が読める映画も珍しい | |
ヴィレッジ | ★★ | ☆☆ | 熱演している俳優がもったいなく思える | |
アイ,ロボット | ★★★ | ☆☆☆ | SFマインド、ミステリー+アクション、申し分ない | |
トゥー・ブラザーズ | ★★ | ☆☆ | だめだ、動物ものは冷静に判断できない(笑) | |
10月 | 父、帰る | ★★★ | ☆☆☆ | 独特の画像、シンプルな話が神話を創り出す |
ヘルボーイ | ★★ | ☆☆ | キャラクターは魅力的だが、話に新鮮味がない | |
ツイステッド | ★★ | ☆☆ | アシュレイ・ジャドを見ているだけで私は満足 | |
デビルマン | ★ | ☆☆ | 実写とCGが分離しているが、予想よりはよい | |
エクソシスト ビギニング | ★★ | ☆☆ | 今さらメリン神父の過去を描いてどうするの? | |
トルク | ★ | ☆ | バイク・シーンだけはもう一度見たい | |
シークレット・ウインドウ | ★★ | ☆☆ | オチを察しながらも最後まで惹かれる | |
2046 | ★★★ | ☆☆☆ | 失われた愛を求める孤独な旅が切なすぎる | |
11月 | コラテラル | ★★ | ☆☆ | ロサンゼルスの夜の臨場感はある |
隠し剣 鬼の爪 | ★★ | ☆☆☆ | すごくリアリティのある必殺仕掛人 | |
キャットウーマン | ★ | ☆☆ | それなりに楽しめるが、もっと期待してしまう | |
砂と霧の家 | ★★ | ☆☆☆ | 落ち込んでいるときは絶対に見たくない映画 | |
パニッシャー | ★ | ☆☆ | マカロニ・ウエスタンの現代版といった味わい | |
ハウルの動く城 | ★★★ | ☆☆☆ | また見たいという魅力にあふれている | |
12月 | ソウ | ★★ | ☆☆ | 犯人に心情的に共感できるのが救いかな |
スカイキャプテン/ワールド・オブ・トゥモロー | ★★ | ☆☆ | レトロSFの絵を存分に楽しませてもらった | |
五線譜のラブレター | ★★ | ☆☆☆ | 久々にサントラ盤を買いたくなった映画 | |
エイリアンVS.プレデター | ★★ | ☆☆☆ | 知性や情がなく繁殖力が強いほうが勝つ |