ごろねこ倶楽部
2005年映画採点表 |
私は基本的にどんな映画も好きですが、 ここではあえて採点してみました。 私が2005年に映画館で見た映画に限っています。 完成度/★=下 ★★=並 ★★★=上 好悪度/☆=普通以下 ☆☆=好き ☆☆☆=大好き |
タイトル | 完成度 | 好悪度 | コメント | |
1月 | ターミナル | ★★ | ☆☆ | 巨大セットの空港が主役……という映画 |
マイ・ボディガード | ★★ | ☆☆ | ラストの甘さにどうしても違和感が残る | |
カンフーハッスル | ★★ | ☆☆ | 懐かしさと勢いを感じる | |
ネバーランド | ★★★ | ☆☆☆ | 無常の世の悲しみを乗り越える想像力の素晴らしさ | |
オーシャンズ12 | ★★ | ☆☆ | 各スターに均等の見せ場を用意する配慮 | |
2月 | オペラ座の怪人 | ★★★ | ☆☆ | 音楽と映像の素晴らしさに圧倒される |
アレキサンダー | ★★ | ☆☆ | 戦争シーンは圧巻だが、人間ドラマが疑問 | |
THE JUON 呪怨 | ★★ | ☆ | あまりにもシンプルになりすぎた | |
ボーン・スプレマシー | ★★ | ☆☆ | 期待していたのとは違う面白さがあった | |
3月 | きみに読む物語 | ★★ | ☆☆☆ | 恋物語より老夫婦に感情移入する自分にショック |
ビヨンドtheシー 〜夢見るように歌えば〜 | ★★ | ☆☆☆ | 後半に見どころが多く、何よりも後味のいい映画 | |
レーシング・ストライプス | ★★ | ☆☆☆ | だって好きなんだもん | |
鉄人28号 | ★ | ☆☆ | 何よりも悩みすぎの正太郎が嫌だ | |
ロング・エンゲージメント | ★★ | ☆☆ | ミステリーなのに、真相を追求するスリルを感じない | |
4月 | ローレライ | ★★ | ☆☆ | SFアニメをきちんと人間ドラマにした味わい |
エターナル・サンシャイン | ★★★ | ☆☆ | 巧妙な構成で、オーソドックスな真理へと導く | |
ナショナル・トレジャー | ★★ | ☆☆ | 現代の名所を巡って宝探しをするという夢が楽しい | |
アビエイター | ★★ | ☆☆ | その後どうなったか知りたい欲求不満に陥る | |
5月 | 阿修羅城の瞳 | ★ | ☆ | 宮沢りえの華やかさが救いだった |
コンスタンティン | ★★ | ☆☆ | 大がかりな禁煙キャンペーン映画のような気がする | |
ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ | ★ | ☆☆ | どう見てもおじいちゃんと孫娘だろう | |
Shall we Dance?シャル・ウィ・ダンス? | ★★ | ☆☆ | 人生の楽しみは自分の心の中にあるってことかな | |
レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 | ★ | ☆☆ | ストーリーが映像負けしている | |
キングダム・オブ・ヘブン | ★★ | ☆☆☆ | ボードワン四世を主人公にした物語を見たかった | |
デンジャラス・ビューティー2 | ★ | ☆ | 前作はシチュエーションが面白かったのだが… | |
炎のメモリアル | ★★ | ☆☆ | 至極真っ当な消防士物語に期待通りの感動がある | |
6月 | オペレッタ狸御殿 | ★★ | ☆☆ | このハズし具合は、やはり普通ではない |
ミリオンダラー・ベイビー | ★★★ | ☆☆☆ | 報われたはずの二人に待つ哀しい愛を抑制深く… | |
フォーガットン | ★ | ☆☆ | 雰囲気はあるのに、何という粗雑な脚本か | |
クローサー | ★★ | ☆☆ | ストレンジャーの森に迷い込んだ妖精の話…かな? | |
戦国自衛隊1549 | ★★ | ☆ | 壮大なSFなのに、戦国時代のスケールが小さい | |
最後の恋のはじめ方 | ★★ | ☆☆ | ラブコメのお手本のような出来 | |
バットマン ビギンズ | ★★★ | ☆☆☆ | ここまでシリアスに描くか、という嬉しい驚き | |
ザ・リング2 | ★ | ☆ | 最大の欠点は全然怖くないところ | |
宇宙戦争 | ★★★ | ☆☆ | 一民間人の視点で貫いたのはよかったと思う | |
7月 | Dear フランキー | ★★ | ☆☆☆ | 嘘の中で見つけた本当の思いやり |
スターウォーズ エピソード3/シスの復讐 | ★★★ | ☆☆☆ | 圧倒的な映像の素晴らしさ。完結を見届けた喜び | |
姑獲鳥の夏 | ★ | ☆ | ミステリーを感じないキャラだけ映画 | |
アイランド | ★★ | ☆☆☆ | B級SF映画のテイストを感じる堂々たる大作 | |
8月 | 亡国のイージス | ★★ | ☆ | 私が期待しただけの大作感がない |
妖怪大戦争 | ★★ | ☆ | ごちゃごちゃと詰め込んだお祭映画 | |
9月 | ランド・オブ・ザ・デッド | ★★ | ☆☆☆ | このシリーズの諷刺精神は健在 |
奥さまは魔女 | ★ | ☆☆ | ニコール・キッドマンに可愛らしさもあったんだ! | |
チャーリーとチョコレート工場 | ★★ | ☆☆ | ウンパ・ルンパの顔ばかりが目に焼きつく | |
ファンタスティック・フォー〔超能力ユニット〕 | ★★ | ☆☆ | 超能力を使った、派手すぎる仲間うちのケンカ | |
シンデレラマン | ★★★ | ☆☆☆ | 家族のために闘い続けるお父さんの物語 | |
SHINOBI | ★★ | ☆☆ | 忍者同士の戦闘シーンは見ていて楽しい | |
ルパン | ★★ | ☆☆ | どう見てもカリオストロ伯爵夫人が主役 | |
10月 | シン・シティ | ★★ | ☆☆☆ | 刺激的なのは何といってもキャスティング |
セブンソード | ★ | ☆ | 見ているのが苦痛だったが、ツッコミどころは満載 | |
ステルス | ★★ | ☆☆ | 本筋ではないが、無邪気なアメリカの意識が嫌だ | |
ドミノ | ★★ | ☆☆ | 実在の人間ドラマでなくスタイリッシュな犯罪ドラマ | |
11月 | ブラザーズ・グリム | ★★ | ☆☆ | これぞギリアム監督といった深みに欠ける |
ALWAYS 三丁目の夕日 | ★★★ | ☆☆☆ | 原作のあっさり感を油っぽく炒めた感じ | |
ダーク・ウォーター | ★★ | ☆☆ | しっかりと人間を描きすぎたのがホラーとしては欠点 | |
エリザベスタウン | ★ | ☆ | いい映像にいい音楽を流してもいい映画はできない | |
同じ月を見ている | ★ | ☆☆ | いいところがあるので、残念な気持ちになった | |
12月 | ハリー・ポッターと炎のゴブレット | ★★★ | ☆☆ | ハリーが罠に引き込まれていくというミステリー |
Mr.&Mrs.スミス | ★★ | ☆☆☆ | 壮絶な夫婦喧嘩が楽しい(笑) | |
ザスーラ | ★★ | ☆☆ | 子供向けファンタジーとしていいんじゃないかな | |
キング・コング | ★★★ | ☆☆☆ | 今コングを復活させる必然性は感じないが | |
SAYURI | ★★★ | ☆☆☆ | 女優の競演に見応えがある | |
ディック&ジェーン 復讐は最高! | ★★ | ☆☆ | タッチもストーリーも一筋縄では行かない |