ごろねこ倶楽部
2011年映画採点表 |
私は基本的にどんな映画も好きですが、 ここではあえて採点してみました。 私が2011年に映画館で見た映画に限っています。 完成度/★=下 ★★=並 ★★★=上 好悪度/☆=普通以下 ☆☆=好き ☆☆☆=大好き |
タイトル | 完成度 | 好悪度 | コメント | |
1月 | 相棒−劇場版U−警視庁占拠!特命係の一番長い夜 | ★★ | ☆☆ | 主要キャスト殉職のエピソードはTVシリーズでやるべき |
アンストッパブル | ★★ | ☆☆☆ | 最後の解決法はもっと前に別の人ができただろうに | |
キック・アス | ★★ | ☆☆☆ | ヒットガール(クロエ・グレース・モレッツ)の一人勝ち | |
ソーシャル・ネットワーク | ★★ | ☆☆ | 共感できる人物がまったく出て来ない人間ドラマ | |
完全なる報復 | ★★ | ☆☆ | 報復は完全ではなく、何を目指したのかよくわからない | |
グリーン・ホーネット(3D) | ★ | ☆ | ヒーロー物なのに、悪ふざけのパロディに見えてしまう | |
2月 | RED/レッド | ★ | ☆☆ | 面白いけれど、あれこれと散漫な印象 |
GANTZ | ★★ | ☆☆☆ | 現実とガンツ世界でテンポに緩急の差がほしかった | |
ザ・タウン | ★★ | ☆☆ | よくできていて面白いが、すべてに少しずつ物足りない | |
ジーン・ワルツ | ★ | ☆ | 子供4人の誕生と大型台風が一緒に来る奇跡 | |
あしたのジョー | ★ | ☆☆ | ドラマも役者も、力石を中心に見ずにはいられない | |
ヒアアフター | ★★ | ☆☆ | 運命的な巡り会いのドラマとは知らなかった | |
3月 | ナルニア国物語/第3章・アスラン王と魔法の島(3D) | ★★ | ☆ | 出来は悪くないと思うが、魅力がない |
恋とニュースのつくり方 | ★★ | ☆☆ | 恋はともかく、仕事に頑張っている女性はいいよね | |
ツーリスト | ★★ | ☆☆ | このオチに矛盾はないのか。主演の二人を見る映画 | |
英国王のスピーチ | ★★★ | ☆☆ | 舞台劇のような完璧さはある | |
4月 | トゥルーグリット | ★★ | ☆☆☆ | 神話的な構造すら感じる西部劇 |
ザ・ライト[エクソシストの真実] | ★ | ☆ | 真面目につまらない映画を作っただけのこと | |
ザ・ファイター | ★★ | ☆☆ | 作中でも賞取りでも、母親と兄に持って行かれた | |
エンジェル・ウォーズ | ★★★ | ☆☆☆ | 95%は妄想で出来ている、ケバい女だらけの映画 | |
5月 | これでいいのだ!!映画・赤塚不二夫 | ★ | ☆ | どんなに好意的に見ても駄作としか言いようがない |
GANTZ/PERFECT ANSWER | ★★ | ☆ | 前編で完結したと思いたい。冗長な蛇足になっている | |
アンノウン | ★★ | ☆☆ | 記憶は戻っても人間性は戻らないのかな | |
ブラック・スワン | ★★ | ☆☆ | 文字通り鳥肌が立つほどの芸術的狂気 | |
パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉(3D) | ★★ | ☆ | ジャックのキャラを楽しむだけの映画になってしまった | |
6月 | アジャストメント | ★ | ☆ | 極端なコメディかスリラーかどちらかにしてほしかった |
赤ずきん | ★ | ☆☆ | 狼は誰だというミステリーとして楽しめる | |
スカイライン−征服− | ★ | ☆☆ | 人類滅亡を密室劇で描くというプレゼンテーション映画 | |
]‐MEN:ファースト・ジェネレーション | ★★ | ☆☆☆ | ミスティークの置きどころが絶妙だった | |
SUPER 8/スーパーエイト | ★★ | ☆☆ | 既視感ありありの展開だが、母親の不在が時代の違いか | |
7月 | マイティ・ソー(3D) | ★ | ☆ | アベンジャーズでの再登場に期待したい |
アイ・アム・ナンバー4 | ★ | ☆☆ | せめて3部作ぐらいにならないと、わからないことが多い | |
8月 | ハリー・ポッターと死の秘宝PART2(3D) | ★★ | ☆☆ | 1作でどうこう言うより、全8作として映画史に残ると思う |
コクリコ坂から | ★★ | ☆ | 絵もストーリーも、もう一度見たいと思わせるところがない | |
トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(3D) | ★★ | ☆☆ | 3Dを活かした映像は見応えがある | |
ツリー・オブ・ライフ | ★★ | ☆ | 要となる人間ドラマを描かない手法が好きではない | |
シャンハイ | ★ | ☆ | 歴史ドラマとしても人間ドラマとしても成立していない | |
9月 | グリーン・ランタン(3D) | ★ | ☆ | 初めて見るヒーローの話なのに新鮮味がまるでない |
世界侵略:ロサンゼルス決戦 | ★★ | ☆☆ | 敵は誰でもいい。一海兵隊のドラマとして引きこまれる | |
スリーデイズ | ★★★ | ☆☆ | 痛快さより善良な人間が罪を犯す苦味のほうが強い | |
10月 | ワイルド・スピード/MEGA MAX | ★★ | ☆☆ | ドウェイン・ジョンソン主演のスピンオフ作品が作れそう |
猿の惑星:創世記(ジェネシス) | ★★ | ☆☆ | 猿たちの描写は見事だが、人間たちの描写が雑 | |
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(3D) | ★★ | ☆☆ | レッド・スカルのキャラだけが浮いている | |
カウボーイ&エイリアン | ★ | ☆☆ | 西部劇の雰囲気をSFが壊しているような雑な設定 | |
11月 | ミッション:8ミニッツ | ★★ | ☆☆☆ | 最後のメールは理屈が合わない。SFマインドは感じる |
三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船(3D) | ★★ | ☆☆ | 新しくて懐かしいといったアドベンチャー・ロマン | |
マネーボール | ★★ | ☆ | ブラッド・ピットは魅力的だが、何が面白いんだか | |
コンテイジョン | ★★ | ☆☆ | リアルさゆえに、スリリングであり物足りなくもある | |
インモータルズ〜神々の戦い〜 | ★ | ☆ | ミッキー・ロークの怪演と貧弱な神々が印象に残る | |
12月 | タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密(3D) | ★★ | ☆ | 楽しく面白そうだと思いながら、乗れないまま終わった |
源氏物語/千年の謎 | ★ | ☆ | 晴明vs.紫式部(=六条御息所)というトンデモ話 | |
リアル・スティール | ★★ | ☆☆ | 物語にロボット・ボクシングが違和感なくはまっていた | |
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル | ★★ | ☆☆ | イーサン・ハントの妻をめぐるエピソードは邪魔なだけ | |
ワイルド7 | ★ | ☆ | ストーリーも雑だが、アクションがまったく物足りない | |
ニュー・イヤーズ・イブ | ★★ | ☆☆ | 人間ドラマは甘いが、オールスターを見るのが楽しい |