ごろねこ倶楽部
2012年映画採点表 |
私は基本的にどんな映画も好きですが、 ここではあえて採点してみました。 私が2012年に映画館で見た映画に限っています。 完成度/★=下 ★★=並 ★★★=上 好悪度/☆=普通以下 ☆☆=好き ☆☆☆=大好き |
タイトル | 完成度 | 好悪度 | コメント | |
1月 | フライトナイト/恐怖の夜 | ★ | ☆☆ | 前半もたつくが、B級ホラーの楽しさはある |
ヒミズ | ★★ | ☆☆ | ラストの根本的な改変は、大震災の影響なのだろうか | |
ALWAYS/三丁目の夕日’64(3D) | ★★ | ☆☆ | 六子も淳之介も、巣立ちの仕方が納得できない | |
2月 | J・エドガー | ★★ | ☆☆☆ | 絶大な権力を握った男の話と思いきやゲイの愛の物語 |
ぺントハウス | ★ | ☆ | 面白そうなのに、ちっとも笑えない雑な脚本 | |
ドラゴン・タトゥーの女 | ★★★ | ☆☆☆ | スウェーデン版もよかったが、さらによくなっている | |
TIME/タイム | ★★ | ☆☆ | 諷刺と娯楽のバランスがよく、予想以上に面白かった | |
3月 | ものすごくうるさくてありえないほど近い | ★★ | ☆ | 鍵を持ち鍵穴を探す少年が空騒ぎしているように見える |
ヒューゴの不思議な発明(3D) | ★★ | ☆☆ | 鍵穴に合う鍵を探す少年よりメリエス。3D効果は見事 | |
戦火の馬 | ★★★ | ☆☆☆ | ただの馬だったり奇跡の馬だったり戦火の馬は忙しい | |
シャーロック・ホームズ/シャドウゲーム | ★★ | ☆☆ | 薄汚いホームズと頭の悪そうなモリアーティの対決 | |
マーガレット・サッチャー/鉄の女の涙 | ★★ | ☆☆ | 人間ドラマとして出来はいいが、共感できる要素がない | |
4月 | マリリン/7日間の恋 | ★★ | ☆☆ | 『思い出の夏』パターンは好きだが、マリリンに華がない |
ドライヴ | ★★ | ☆☆☆ | 久々にクールな純愛ヒーローを見た | |
ジョン・カーター | ★★ | ☆ | イメージは違ったが、とにかく念願の映画化を喜びたい | |
バトルシップ | ★★ | ☆☆ | エイリアンの科学力凄すぎ。でもなぜか人間に負ける | |
タイタンの逆襲 | ★★ | ☆ | つまらないわけではない。バトル系CG3連発に飽きた | |
5月 | ブラック&ホワイト | ★ | ☆☆ | 楽しめる三角関係ラブコメだが、敵の存在が中途半端 |
アーティスト | ★★★ | ☆☆ | 名作というより、名作のパロディに見えてしまう | |
キラー・エリート | ★★ | ☆☆ | 実話を基にしたとは思えない現実離れしたキャラ | |
幸せの教室 | ★ | ☆ | 朱に交われば赤くなる、という理解でいいのかな | |
ファミリー・ツリー | ★★★ | ☆☆ | 愛と死をシリアスに見つめながら、軽みのあるドラマ | |
ダーク・シャドウ | ★ | ☆☆ | コメディに徹すれば、あるいは面白かったかも | |
6月 | メン・イン・ブラック3 | ★★ | ☆☆ | そんなはずではなかった過去の後づけ感は否めない |
幸せへのキセキ | ★★ | ☆☆ | 実話に基づいた夢のある話というバランスが絶妙 | |
ソウル・サーファー | ★★ | ☆☆☆ | サーフィンの採点の基準がまったくわからなかった | |
スノーホワイト | ★★ | ☆☆ | 鏡よ鏡、どう見ても白雪姫より女王のほうが美しい | |
ハングリー・ラビット | ★★ | ☆☆ | 闇の組織の支部長だけが異常だったように思えてしまう | |
一枚のめぐり逢い | ★ | ☆ | 王道パターンの恋愛物だが、展開が都合よすぎる | |
7月 | アメイジング・スパイダーマン(3D) | ★★ | ☆☆ | 若返ったキャストはいいが、それほど新鮮に感じない |
別離 | ★★ | ☆☆ | 繊細にドラマを描写しているようで、わりと大雑把 | |
崖っぷちの男 | ★★ | ☆☆ | 犯人も交渉人も過去の事件についてはセリフで説明 | |
ダークナイト・ライジング | ★★★ | ☆☆☆ | 3部作として、1部も2部も引き継いで見事に完結した | |
8月 | 桐島、部活やめるってよ | ★★ | ☆ | やはり神木と大後は安心して見ていられる |
トータル・リコール | ★★ | ☆☆ | 主人公が伝説の諜報員というほど有能に見えない | |
アベンジャーズ(3D) | ★★★ | ☆☆☆ | 敵の軍勢に新鮮味はないが、ヒーロー側は楽しい | |
プロメテウス(3D) | ★★ | ☆ | 映像は1流、ストーリーは3流。意味がわからない | |
9月 | コロンビアーナ | ★★ | ☆☆ | 少女時代のエピソードが秀逸。成長後は凡庸 |
デンジャラス・ラン | ★★ | ☆☆ | 組織の上層部が腐っていたというオチは見飽きた | |
バイオハザードX:リトリビューション | ★★ | ☆ | アクションは工夫しているが話はどうでもいいみたいだ | |
白雪姫と鏡の女王 | ★★ | ☆ | コメディなのか童話なのかパロディなのか | |
ロック・オブ・エイジズ | ★★ | ☆☆☆ | すべてハッピーエンドにして、「良き時代」感が増した | |
10月 | アイアン・スカイ | ★★ | ☆☆ | 荒唐無稽なSFというより、本気の風刺コメディ |
ボーン・レガシー | ★★ | ☆ | 3部作よりタフでハードだが、いかんせん華がない | |
エージェント・マロリー | ★ | ☆☆ | マロリーのパンチは重いが、逃走するケツも重そう | |
ハンガーゲーム | ★★ | ☆ | ゲームのルールも状況もわからなくて緊迫感がない | |
推理作家ポー/最期の5日間 | ★★ | ☆☆ | ラストに向かって辻褄を合わせすぎ | |
エクスペンダブルズ2 | ★ | ☆☆ | このチームに女はいらない | |
009 RE:CYBORG(3D) | ★ | ☆☆ | ラストは、それまでの世界観を壊している | |
11月 | アルゴ | ★★★ | ☆☆ | 当時の偽映画の記事を見てみたい |
リンカーン/秘密の書 | ★★ | ☆ | 馬上、列車のアクションの「これでも感」が堪らない | |
最強のふたり | ★★★ | ☆☆ | 出来すぎのストーリーだが実話だから仕方がない | |
12月 | ロックアウト | ★★ | ☆☆ | ありふれているのに目新しく、楽しめるB級SF |
人生の特等席 | ★★ | ☆☆ | 父娘のわだかまりが解け、嫌な奴が失敗するのは爽快 | |
砂漠でサーモン・フィッシング | ★★ | ☆ | 結局、ラブ・ストーリーとして終わってしまうのが不満 | |
007/スカイフォール | ★★ | ☆☆ | 面白いけれど痛快さがないのは007映画として致命的 | |
ホビット/思いがけない冒険 | ★★★ | ☆☆☆ | 今さらという感じで見たが、やはり凄いし惹きこまれる | |
レ・ミゼラブル | ★★★ | ☆☆ | 感情を込めた歌は感動的だが、全編歌なのは疲れる |