ごろねこ倶楽部
2013年映画採点表 |
私は基本的にどんな映画も好きですが、 ここではあえて採点してみました。 私が2013年に映画館で見た映画に限っています。 完成度/★=下 ★★=並 ★★★=上 好悪度/☆=普通以下 ☆☆=好き ☆☆☆=大好き |
タイトル | 完成度 | 好悪度 | コメント | |
1月 | 96時間/リベンジ | ★★ | ☆☆ | セガール映画と区別がつかなくなった |
LOOPER/ルーパー | ★ | ☆☆ | アイデアは面白いのに、脚本が杜撰すぎる | |
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 | ★★★ | ☆☆ | 暗喩とわかると、虎に移入した感情の行き場がなくなる | |
テッド | ★★ | ☆☆ | その後のドラえもんといった感じで見ると楽しい | |
2月 | ファイヤー・ウィズ・ファイヤー/炎の誓い | ★ | ☆ | B級アクションとして暇つぶしに楽しめる程度の作品 |
アウトロー | ★★ | ☆☆ | 説明不足も多いが、久々に本格ハードボイルドを見た | |
ムーンライズ・キングダム | ★★★ | ☆☆☆ | 懐かしく愛おしい | |
ゴーストライダー2 | ★ | ☆☆ | キャラは好きだが、ストーリーに工夫がほしい | |
ヒンデンブルグ/第三帝国の陰謀 | ★ | ☆ | 元は180分のTVドラマらしいが、それをDVDで見たい | |
レッド・ライト | ★★ | ☆☆ | ラストのオチはとんでもないはじけ方をしてほしかった | |
ゼロ・ダーク・サーティ | ★★ | ☆ | よくできた再現ドラマを構成した以上の魅力はない | |
世界にひとつのプレイブック | ★★★ | ☆☆☆ | トンデモ設定コメディを演技派が演じる面白さ | |
3月 | ダイ・ハード/ラスト・デイ | ★ | ☆ | アクションが凄ければいいってもんじゃない |
ジャンゴ/繋がれざる者 | ★★★ | ☆☆ | 最後までガトリングガンの登場を期待していたけれど | |
フライト | ★★ | ☆☆ | アル中の心理はわからん | |
オズ/はじまりの戦い | ★★ | ☆ | この世界は嫌いではないが、想像を超えない | |
ジャックと天空の巨人 | ★★ | ☆ | オズもこれも世界は面白いがストーリーがね | |
4月 | 相棒シリーズ ]−DAY | ★ | ☆☆ | 大山鳴動して鼠一匹というか広げた風呂敷が大きかった |
ヒッチコック | ★★ | ☆☆ | 体型は似せても顔が違うように、事実に似せても…… | |
5月 | ジャッキー・コーガン | ★ | ☆☆ | タランティーノの亜流にして劣化版 |
ラストスタンド | ★★ | ☆☆ | もし主人公がいなかったら犯人は楽々と逃げたわけ? | |
L.A.ギャングストーリー | ★ | ☆☆ | 全体にリアリティが薄く、S.ペンの熱演が浮いている | |
アイアンマン3 | ★★★ | ☆☆☆ | アイアンマンがトニー・スタークである必要はなくなった | |
6月 | バレット | ★★ | ☆☆ | J.コーガンとは対照的に古臭いのだが、そこがいい |
オブリビオン | ★★ | ☆☆ | 異星人の計画、地球人の現実がよくわからない | |
G.I.ジョー バック2リベンジ | ★ | ☆ | ストーリーはとんでもなく破綻している | |
華麗なるギャツビー | ★★ | ☆☆☆ | ギャツビーはこんな話だったのか。ディカプリオが上手い | |
エンド・オブ・ホワイトハウス | ★★ | ☆☆ | これでモーガン・フリーマンが悪かったらアメリカ壊滅 | |
7月 | アフター・アース | ★ | ☆ | ヤマなし、オチなし、イミは怪鳥の心にだけありそう |
ワイルド・スピード EURO MISSION | ★★ | ☆☆☆ | 1作ごとにアクションは荒唐無稽になるが、面白くもなる | |
サイレント・ヒル:リベレーション | ★ | ☆ | 転がっている団子は美味しそうだが、串が通っていない | |
風立ちぬ | ★★ | ☆☆ | きれいなところしか見せたくなかったのは菜穂子と監督 | |
終戦のエンペラー | ★★ | ☆☆ | 知らなかったが、フェラーズ准将の功績、大きすぎ | |
8月 | ローン・レンジャー | ★★ | ☆ | ヒーロー物でなく、アトラクション・ムービーなのが残念 |
アイアン・フィスト | ★ | ☆☆ | 予想以上にこじんまりまとまり、ハチャメチャ不足 | |
パシフィック・リム(3D) | ★★★ | ☆☆☆ | ストーリーはこれで十分。青空の下の戦いも見たかった | |
ホワイトハウス・ダウン | ★★ | ☆☆ | ☆は『エンド・オブ…』と同じだが、こちらのほうが面白い | |
ワールド・ウォーZ | ★ | ☆ | 粗雑でマヌケなストーリー作りはわざとなのか | |
スター・トレック イントゥ・ダークネス | ★★★ | ☆☆ | ソツがなさすぎ。途中までカーンの話と気づかなかった | |
9月 | マン・オブ・スティール | ★★ | ☆ | まったくワクワク感がない。あるのはスピード感だけ |
キャプテン・ハーロック | ★★ | ☆ | 映像はきれい。スピード感がない展開は原作と同じ | |
許されざる者 | ★★ | ☆ | 翻案には無理がある。陰湿で後味も悪くなった | |
ウルヴァリン:SAMURAI | ★★ | ☆☆☆ | ジーンを殺したトラウマから再生するまでのエピソード | |
エリジウム | ★★ | ☆☆ | 映像からSFマインドを感じるが、富裕層描写が陳腐 | |
10月 | フローズン・グラウンド | ★★ | ☆☆ | 警察内部や犯人の周囲への葛藤がもっとあるはず |
ランナウェイ/逃亡者 | ★ | ☆ | 物語内の人物は老残だが、役者も…。娘が小さすぎ | |
ダイアナ | ★★ | ☆ | ダイアナの背が低すぎるように、こじんまりしている | |
グランド・イリュージョン | ★ | ☆☆ | 「アイ」は不要。ラストで突然ファンタジー化してしまう | |
11月 | パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海 | ★★ | ☆☆ | ジュブナイル感たっぷりの安心安定のファンタジー |
42〜世界を変えた男〜 | ★★ | ☆☆ | 黒人初の大リーガー。期待通りの感動実話 | |
2ガンズ | ★★ | ☆☆ | どういう展開になるかわからない面白さがある | |
キャリー | ★ | ☆☆☆ | 丁寧な描写で迫力も増したが、根本的な違和感がある | |
マラヴィータ | ★★ | ☆☆☆ | やり過ぎず足り過ぎず、ほどよいコメディ。続編希望 | |
かぐや姫の物語 | ★★ | ☆☆ | 「竹取物語」の解釈もアニメの技法も、ピンとこない | |
12月 | REDリターンズ | ★★ | ☆☆ | 年寄りの冷や水は楽しいが、若造の殺し屋は不要 |
キャプテン・フィリップス | ★★★ | ☆☆☆ | 人間ドラマとして社会ドラマとして、色々と考えさせられる | |
47RONIN | ★ | ☆☆ | ファンタジーとして楽しむには切腹シーンが異質すぎる | |
ゼロ・グラビティ | ★★ | ☆☆☆ | 映画は映像だけでできているわけではない |