ごろねこ倶楽部
2016年映画採点表 |
私は基本的にどんな映画も好きですが、 ここではあえて採点してみました。 私が2016年に映画館で見た映画に限っています。 完成度/★=下 ★★=並 ★★★=上 好悪度/☆=普通以下 ☆☆=好き ☆☆☆=大好き |
タイトル | 完成度 | 好悪度 | コメント | |
1月 | クリード チャンプを継ぐ男 | ★★ | ☆☆ | ただの繰り返しといえばそれまでだが、確実に年月は経っている |
ブリッジ・オブ・スパイ | ★★★ | ☆☆ | 誠実で信念ある人はトム・ハンクスに似合いすぎで、実話っぽくなくなる | |
イット・フォローズ | ★ | ☆ | あり得なさすぎのホラー設定の上に、まったく怖くない | |
白鯨との闘い | ★★ | ☆☆ | 漂流との闘いが正しい。鯨は欧米にとって油の価値しかなかったとわかる | |
ザ・ウォーク | ★★ | ☆☆ | 凄いことはわかるが、綱渡りにあまり興味が惹きつけられなかった | |
2月 | ブラック・スキャンダル | ★★ | ☆☆ | 本人に似せたのだろうが、つい禿げ上がった頭に目が行ってしまう |
オデッセイ | ★★★ | ☆☆ | この映画の中で唯一リアリティがないのが中国人の存在とその言動 | |
ザ・ガンマン | ★★ | ☆ | ショーン・ペンもアクションに向いているが、この映画に痛快感はない | |
ニューヨーク眺めのいい部屋売ります | ★★ | ☆☆ | 部屋の内覧会が面白い。老夫婦の若き頃の話がもう少しほしい | |
3月 | ヘイトフル・エイト | ★★★ | ☆☆ | 舞台劇を見ているような面白さはあるが、ミステリーとしてはつまらない |
X−ミッション | ★ | ☆ | アクションだけをドキュメントで見たほうが手っ取り早い。話が邪魔 | |
4月 | バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生 | ★★★ | ☆☆ | 細かな不満は色々あるが、コミックス実写化の感動はマーヴルよりある |
フィフス・ウェイブ | ★ | ☆ | でたー!! まったく話にならないジュブナイルSF。クロエだけを見る映画 | |
5月 | シビル・ウォー キャプテン☆アメリカ | ★★★ | ☆☆☆ | 10作以上の映画を経た上で鮮度を保てるのが凄いし、さらに期待する |
ヘイル,シーザー! | ★ | ☆ | 個々のハリウッド裏話に面白いものもあるが、全体がスベっている印象 | |
6月 | デッドプール | ★★ | ☆☆ | 思ったより原作通りのキャラなので、新「XーMEN」に登場してほしい |
サウスポー | ★★ | ☆☆ | 感動させるボクサー映画を作ろうという魂胆は見え見え。でも、悪くはない | |
マネーモンスター | ★★ | ☆ | 緊迫感溢れるはずの展開なのだが、なぜか緊迫感がない | |
エクス・マキナ | ★★ | ☆☆☆ | 久々に本格的なSF映画を見た。ただし小説で言えば珠玉の短編 | |
エンド・オブ・キングダム | ★★ | ☆☆ | テロとの戦いというより壮絶な私怨の応酬だが、そこが痛快でもある | |
10クローバーフィールド・レーン | ★ | ☆ | シャマラン作品を思わせる展開だが、オチがない | |
ダーク・プレイス | ★★ | ☆☆☆ | クラブのメンバーが活躍しないのはがっかり。複雑な真相はリアル | |
7月 | アリス・イン・ワンダーランド〜時間の旅〜 | ★ | ☆ | カラフルなお伽の世界のキャラたちに人間臭をつけてどうするんだという話 |
ウォークラフト | ★★ | ☆☆ | 独自の世界がしっかりと構築され面白いのに、なぜか亜流感が半端ない | |
インデペンデンス・デイ:リサージェンス | ★ | ☆ | 前作の続きなので、リアリティのないパラレル世界の話になっている | |
8月 | シン・ゴジラ | ★ | ☆ | 災害シュミレーション・ドラマ。エメリッヒ版よりももっと「ゴジラ」ではない |
ターザン:REBORN | ★★ | ☆☆ | ジェーンの危機に、このターザンの雄叫びが聞こえても心が躍らない | |
帰ってきたヒトラー | ★★ | ☆☆ | 前半はもっとコミカルでもいいと思う。まさしく「今」の映画 | |
X−MEN:アポカリプス | ★★ | ☆☆☆ | トリロジー第2章の3作の中では、時空の広がりが最も感じられない | |
ゴーストバスターズ | ★★ | ☆ | ゴーストでなく、モンスターや宇宙人でもいいし、異界への穴は飽きた | |
君の名は。 | ★★★ | ☆☆ | リスペクトしたタイトル通り、時も空間も体も心も「すれ違い」だらけ。 | |
9月 | グランド・イリュージョン/見破られたトリック | ★ | ☆ | トリックを明かさないイリュージョンは実際にはできないだろう |
スーサイド・スクワッド | ★ | ☆☆ | ハーレイクインのキャラを前面に押し出して宣伝した理由はわかった | |
10月 | ハドソン川の奇跡 | ★★ | ☆☆ | シュミレーションの欠点は素人でもわかるような気がするけど |
ジェイソン・ボーン | ★★ | ☆ | 三部作完結後の蛇足編。なぜかボーンの魅力が半減した. | |
スター・トレック BEYOND | ★★ | ☆☆ | TV版の雰囲気をスケールアップし、申し分のない出来ではある | |
11月 | インフェルノ | ★★ | ☆ | ラングドン教授が記憶を失っている導入はいいが、後が続かない |
ジャック・リーチャー NEVER GO BACK | ★★ | ☆ | 『MI』シリーズより似合っていると思うが、次作に期待したい | |
ガール・オン・ザ・トレイン | ★★★ | ☆☆☆ | こういうローカルな雰囲気のミステリーは好き。とくに前半がいい | |
12月 | マダム・フローレンス!夢見るふたり | ★★ | ☆☆ | 人々の儘ならぬ人生を描きながら、人生を肯定し、後味のよい映画 |
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 | ★★★ | ☆☆ | これまた「異界への穴」。他のアイデアはないものか | |
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー | ★★★ | ☆☆☆ | 独立した1編の面白さの上に『SW』が背景にあるのだからたまらない |