ごろねこ倶楽部
2017年映画採点表 |
私は基本的にどんな映画も好きですが、 ここではあえて採点してみました。 私が2017年に映画館で見た映画に限っています。 完成度/★=下 ★★=並 ★★★=上 好悪度/☆=普通以下 ☆☆=好き ☆☆☆=大好き |
タイトル | 完成度 | 好悪度 | コメント | |
1月 | ザ・コンサルタント | ★★★ | ☆☆☆ | バットマンを演じているどころじゃないぜ、ベン・アフレック |
2月 | ドクター・ストレンジ | ★★ | ☆☆ | 物理的脅威をアベンジャーズが守り、精神的脅威をこちらが… |
マグニフィセント・セブン | ★★ | ☆☆☆ | 「七人の侍」ストーリーはエンターテインメントの鉄板。新味もあり | |
マリアンヌ | ★★ | ☆☆☆ | マリアンヌ側から語ったほうが、もっとドラマチックになったのでは | |
ナイスガイズ! | ★★ | ☆☆ | 昔のTVシリーズにありそうだが、ところどころシリアス。シリーズ化希望 | |
ラ・ラ・ランド | ★★★ | ☆☆☆ | 夢だけでなく愛も叶えたはずの人生もあったのに、現実はほろ苦い | |
3月 | クリミナル 2人の記憶を持つ男 | ★★ | ☆☆ | タイム・リミットの緊迫感はあまりない。CIA支局長の無能ぶりが際立つ |
トリプルX:再起動 | ★ | ☆☆ | トリプルXがうじゃうじゃと登場。誰か死にそうなものなのに誰も死なない | |
相棒-劇場版W-首都クライシス人質は50万人!特命係最後の決断 | ★★ | ☆☆ | TとUを足して2で割ったような内容だが、どちらよりも面白かった | |
4月 | キングコング/髑髏島の巨神 | ★★ | ☆☆ | キングコングよりサミュエル.L.ジャクソンのほうが怖い |
ゴースト・イン・ザ・シェル | ★ | ☆☆☆ | ストーリーも映像ももう少し何とかならなかったかと思うが、全体的に好き | |
5月 | メッセージ | ★★ | ☆☆ | 構成トリックはよくできているが、あの1本の電話で解決するとは思えない |
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス | ★★★ | ☆☆☆ | 銀河を救うスケールの笑いあり、涙あり。アメコミ実写版の完成形その1 | |
6月 | LOGAN/ローガン | ★★★ | ☆☆☆ | アメコミ実写版の完成形その2。本作前の出来事が描かれないのが残念 |
マンチェスター・バイ・ザ・シー | ★★★ | ☆☆☆ | 死ぬほどの心の傷は簡単には癒えないが、人生は癒えるための道のり | |
美女と野獣 | ★★ | ☆☆ | 半分アニメ。そのアニメの器物たちのドラマのほうが印象に残る | |
ハクソー・リッジ | ★★ | ☆☆ | 主人公の信仰と受難の主題よりも、周りの人々の人生が気になる | |
7月 | パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 | ★★★ | ☆☆ | 究極のアイテム・ポセイドンの槍が、今になって登場する都合のよさ |
ジョン・ウィック:チャプター2 | ★★ | ☆ | ジョン・ウィックの魅力が減じ、闇社会のルールが主役になった感じ | |
パワーレンジャー | ★ | ☆☆ | 青春ドラマの重さと戦隊ドラマの軽さが妙にミスマッチでスッキリしない | |
8月 | ザ・マミー/呪われた砂漠の王女 | ★★ | ☆☆ | トム・クルーズと呪いとか超常現象とかはあまり相性がよくない |
スパイダーマン:ホームカミング | ★★ | ☆☆☆ | ピーターが高校生なら、メイおばさんはこのぐらいの歳のはずだと納得 | |
ベイビー・ドライバー | ★★ | ☆☆ | オーソドックスに見えて、けっこう意外な展開続きで、先が読めない | |
9月 | ワンダーウーマン | ★★ | ☆☆☆ | 女性映画に寄り過ぎだが、そこが新鮮。テーマ曲にはテンション2割増し |
ダンケルク | ★★ | ☆☆ | 浜辺・海・空の異なる時間の中、ただ広々とした戦場がリアルなのかも | |
エイリアン:コヴェナント | ★★ | ☆ | シンプルなSFホラーでいいのに、余計なものが鬱陶しくなる | |
スイス・アーミー・マン | ★ | ☆☆ | アイデアは面白いが、料理の仕方には疑問だらけ。もったいない | |
10月 | 僕のワンダフル・ライフ | ★★ | ☆☆ | 転生して様々な「犬生」を経験するのはいいが、飼主との再会はやりすぎ |
ドリーム | ★★★ | ☆☆ | 才能ある黒人女性たちは凄いが、NASAの宇宙計画は行き当たりばったり | |
アトミック・ブロンド | ★★ | ☆☆☆ | セロンは文句なし。X−MEN以外のマカヴォイはイカレた役ばかり | |
猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) | ★★★ | ☆☆ | 見れば凄いし面白いが、猿である必要があるのかと根本的な疑問が湧く | |
11月 | ゲット・アウト | ★★ | ☆☆☆ | 最後のパトカーは、多分後からの変更。後味を良くして続編を断ち切った |
IT イット"それ"が見えたら、終わり。 | ★★ | ☆ | ホラー版「スタンド・バイ・ミー」。怖さよりも青春ドラマ優先 | |
マイティ・ソー バトルロイヤル | ★★ | ☆☆ | アスガルドというのは随分狭く小さな世界だったのだなという印象 | |
KUBO クボ 二本の弦の秘密 | ★★ | ☆ | ライカが日本を舞台に作ったなら、日本人として見ないわけにはいかない | |
ジャスティス・リーグ | ★★ | ☆☆☆ | すぐに勢揃いして並びたがるヒーローたちは、ちょっとダサい | |
12月 | オリエント急行殺人事件 | ★★★ | ☆☆ | 演出は見事。ポワロをはじめ、それぞれのキャラには違和感が残る |