ごろねこ倶楽部

ごろねこ通信は月初めに、前月分を上書き更新します。
★更新情報★
次回更新は10月中旬を予定。「まんがの部屋」前谷惟光の貸本まんが追加。
「2017映画採点表」を追加。「新刊まんが情報」に追加。
『ごろねこ』63号は10月に刊行する予定です。

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2017.09.17 
 映画 新刊まんが(復刻) 新刊まんが  古本まんが  古本まんが 

【近況】 
 トンネルに入ってしまいました。
 出口はすぐそこに見えているような気もしますが、まだまだ遠いのかも知れません。
 なかなか更新できない状況が続いていますが、何とかURLを移転できました。
 とりあえず、サイトは続けます。
 
慌ただしい日々が続き、いまだ『ごろねこ』作りには手がつけられないでいる。無理にでも作り始めないと、あっという間に今年も終わってしまいそうで怖い。今月中は無理でも、何とか近いうちに作り始めたいとは思っている。

このサイトは「ホームページビルダー」で作成しているのだが、前回から文字入力にトラブルが起きている。理由はわからないが、文字を打ち込む位置と反映される位置にズレがあるのだ。書きづらいこと、この上ない。仕方ないので、予め文書を作成し、メモ帳にコピーし、それを切り取って(すなわちテキスト文書に変換して)ホームページビルダーに貼り付けている。とはいえ、部分的に書き直すこともあるので、そのときに困る。たとえば、「お元気ですか」の末尾に句読点を打とうとして「お元気ですか。」と打ったつもりが、実際には「お元気で。すか」となってしまう。字を書いたつもりの位置より数文字前に書かれてしまうのである。こういう事例があるのかと、マニュアルを検索してみたが、わからなかった。もう一回、ホームページビルダーをインストールし直してみたいが、かなり時間がかかりそうなので、それもできないでいる。いや〜、困った。
 【映画】
「映画採点表」を見て下さい。
 【新刊まんが】

 
●〔写真・左〕
井上英沖の『ウルトラマン(下)』は、実際には当時読んでいないのだが、じつに懐かしく感じる。今見れば絵も構成も下手だが、当時はこれで十分面白かった。
宮谷一彦の『ライク・ア・ローリングストーン』はデビュー後に「COM」連載していた作品。当時、「COM」初期の2大新人は、宮谷と岡田史子だったが、私は岡田のほうに強く惹かれていたので、宮谷作品にはそれほど思い入れはない。でも、この作品の展開の自由さは、作者が自分の立ち位置を探る苦悩のように見えて、じつは楽しんでいたのだろうと、今にして思う。
清水玲子の『秘密0』の新作は、やはりよく練られたストーリーに感心させられる。ただ後味は悪い。映画版の『秘密』はまだ見ていないけれど、どうだったのだろうか。
他に土屋慎吾の『続・ゲゲゲのアシスタント』も(前作を買ったので)買ったが、写真を撮り忘れた。

●〔写真・中央〕
見たことのないヴァージョンの『12色物語』が店頭にあったので、調べてみると、「マンガ作品保存会MOM」というところから刊行された本だった。クラウドファンディングとかのリターンとして作られた本なのだ。ところが、どこに申し込めばいいのか、あるいは申し込みは終了しているのかなどもわからないので、割高ながら手っ取り早く店頭で買うことにした。よくわからないが、今は亡きチクマ秀版社の流れなのだろうか。ただ、潮出版社の希望コミックス版も悪くはないので、私のように特別に坂口ファンでなければ、あえてこの本を購入する必要はないように思われる。
右は、去年の暮れに開催された坂口尚展のパンフレット。作品展が開催されたことはまったく知らなかった。もっとも昨年の秋から今年の春まで死ぬほど忙しかったので、知ったとしても行けたかどうかはわからない。

●〔写真・右〕
「まんだらけZENBU」は、もう何年も年間購読をしており、今号が切れる時期である。いつもは次の年間購読の振り込み用紙が同封してあり、継続も楽だったのだが、今回は振り込み用紙が入っていなかった。向こうの手間の削減なのかも知れないが、こちらの手間が増えるのは嬉しくない。そろそろ購読をやめろという「お告げ」なのだろうか、などと撤退する理由を無理やり考え始めている。
「ガロ」は古本。創刊号と2号は持っているが、『カムイ伝』が始まるのは、この4号から。まあ、それだけが理由で買ったのだが。
 【古本まんが】

 
●〔写真・左〕
『ワンダーウーマン』のコミックは1冊も読んだことがないので、どれか1冊読みたいと思ったが、過去作品のアンソロジー『ワンダーウーマン:ベストバウト』を買ってみた。初期の作品はなく、比較的最近の作品が6編なので、映画のイメージと大きな違いはないが、それでも設定やコスチュームを変えながら、続いてきた一端を窺うことができる。昔のTV版のワンダーウーマンは、星条旗を身にまとっているといったコスチュームだったが、それは徐々に変化し、現在では配色ぐらいにしか星条旗の名残はない。映画版では、額やパンツ(スカート)の星マークさえもなくなっている。で、映画のパンフレットも買ってみた。今は原則として映画のパンフは買わないようにしているので、本当に久しぶりのパンフ購入だ。ワンダーウーマンは、『バットマンvsスーパーマン/ジャスティスの誕生』でも出番は少ないながら見せ場をさらってしまっていたが、その魅力の一つにテーマ曲があると思う。たとえば、ジェームズ・ボンドのテーマや、ゴジラのテーマなどは、その曲が流れてくるとテンションが上がるが、ワンダーウーマンのテーマ曲にもその効果がある。アベンジャーズもX−メンもジャスティス・リーグも、どのヒーローにもみなそれぞれにテーマ曲があるはずだが、これほど耳に残り、テンションの高まるテーマ曲は他にはない。ガル・ガドット(最近はガル・ギャドットと表記することが多い。どちらかに統一してほしい)の魅力もあるが、古臭いと思われていたワンダーウーマンが、私の中で新作を見たいスーパーヒーローの筆頭に躍り出てしまった。

●〔写真・右〕
貸本アンソロジー誌の「ヤングパンチ」は第1次が3号、復刊版が2号で全5号だが、4冊持っていたので、これで全号揃った。竹田きくお、豊島雅男、畠大輔の3人の作品が収録されているが、畠大輔は、シャープなタッチが好きな作家だった。貸本から雑誌に移行したときに、もう少し何か(運か実力か)があれば生き残れた作家なのにと残念に思う。
『伊賀の影丸』の4巻は「若葉城の巻」の完結編。なぜ買ったかというと、カバーはちょっと傷みがあるけれど、貸本使用ではなく、おそらく個人所有の本だったから。中がきれいなわりに千円だったので、見逃せずに買ってしまったのだ。
『ニュクスの角灯』の2巻は、先日、3巻を新刊で買ったとき、2巻を買い忘れていたことに気づいて、そのうち買おうと思っているうちに、古本屋で見つけるほうが早かった。
『のーどう・でいず』は、大森しんやが「せきはん」と改名して作品を描いていると知ったので、探していたら、これも古本屋で見つけるほうが早かった。何とこの作品、全ページ、フルカラーという豪華さ。
『ぎゃらむの洞窟』は色々と謎の多い作品。多分「幼年ブック」の別冊付録が3冊あるのだが、第1集は鈴木光明が描いている。私が持っていた第3集は彩田あきらが描いているが、第2集をどちらが描いているかわからなかったのだ。これで彩田が描いているとわかった(表紙は3冊とも南村喬が描いている)。また「ラジオ東京連続放送劇」と書いてあるが、本当にラジオドラマとして放送されたかどうかがわからない。放送されたというデータが見つからないのだ。今、掲示板で別冊付録のメディアミックス作品を取り上げているが、そこに載せようか迷っている。同じ大林清原作の『ヒマラヤの魔王』の後番組として始まるはずが、始まらなかったのではないかと疑っているのだ。別冊付録も第3集までしかないようだが、第3集では終わらず「つづく」となっている。もちろん本誌のほうに続いている可能性もあるが、あるいは、ラジオドラマにならなかったため、連載が打ち切られたのかも知れない。
 【DVD】

●〔写真・左〕
『ゴースト・イン・ザ・シェル』はやはり買ってしまった。映像的に何度も見返したいという気にさせる映画ではある。劇場で見たときは、アニメ版とはまったく違うと思ったが、アニメ版を見直してから見ると、けっこうアニメを活かしているシーンが多いと思えた。むしろ、話としてはネットに入らない選択をするこちらのほうが好き。最近、アジア系やアフリカ系の役を白人が演じる「ホワイト・ウオッシュ」が批判され、本作のスカーレット・ジョハンソンも一部そんな批判を受けていたが、それは気にならなかった。日本人の役を白人が演じていたらおかしいが、それも時と場合によるんじゃないかという気はする。ハリウッドで日本人役をできる日本人俳優はそんなにいないし、まして本作では白人が演じてもおかしくないストーリーに変更されているわけだから問題ないだろう。むしろ、荒巻役のビートたけしのほうが違和感ありまくりだった。あるいは、日本人役を韓国人や中国人が演じ、片言の日本語をしゃべっているほうがよほど気になる。顔がアジア人ならいいというわけでもないだろう。
『インベージョン』は、DCヒーローのTVドラマ『フラッシュ』『アロー』『レジェンド・オブ・トゥモロー』の3番組でクロスオーバーしたエピソードを3編まとめたもの。スーパーガールも登場するので、4番組分が楽しめる。ヒーローたちがチームを組んで、宇宙人ドミネーターと闘う話。フラッシュ、アロー、スーパーガール以外のヒーローたちは(キャラや能力を)知らないので、そのあたりに戸惑いもあるが、まあ楽しめたドラマだった。じつは『スーパーガール』のDVD・BOXの1か2を買おうかと考えていたのだが、値段が高いので、もしつまらなかったら嫌だと思っていたが、けっこう面白そうではある。とはいえドラマはドラマなので、いずれ中古で見つけたら買ってみようかな。
『オリエンタル急行殺人事件』は、12月にケネス・プラナー監督・主演で映画化されるので、旧作を見直したくなって購入。アガサ・クリスティー作品の、オールスター・キャストのシリーズは(作品の出来不出来に関わらず)好きだった。今回もそれなりのスターは出演しているが、旧作のオールスター度は(当時としても)半端なかった。

●〔写真・左から2枚目〕
この中で見たことのなかった映画は『ファイナル・カット』『アンジェラ』『悪魔のシスターズ』。とくに、ブライアン・デ・パルマは好きな監督の一人なのに、そのルーツである『悪魔の…』を今まで見なかったことは痛恨の極み。『アンジェラ』は「この女、最凶」というコピーから銃の扱いとか格闘技とかが強い女スパイの話かと思ったが、そうではなく、男を惑わせて操っていくという強さだった。とはいえ、どうなるかわからない展開は面白かった。
『ドライヴ』は孤独な一匹狼の密かな情愛というのが、私のツボ。トム・クルーズは『アウトロー』のジャック・リーチャーが、一番似合っている役柄だと思う。このシリーズの第3弾も早く作ってほしいが、トム・クルーズにはあまりに多くのシリーズが待機しているので、なかなか難しそうだ。
『ファイト・クラブ』と『プリデスティネーション』は見ていない人がいたら、とにかく見てほしい。意外性がうまく効いている話である。『プリデスティネーション』は何といってもハインラインの『輪廻の蛇』だしね。『ジャンゴ/繋がれざる者』はディカプリオの悪役っぷりが印象的。

●〔写真・左から3枚目〕
『スペースインベーダー』は昔見ただけで、なかなか再販売されずに見る機会がなかったのだが、CSで放送されたので録画しておいたら、古本市で300円で見つけてしまった。これは安い。両親や学校の先生など周りの人々がインベーダーに支配されていく中、主人公の少年を助ける優しい保健室の先生が、一番怖い顔のカレン・ブラックというのは、絶妙なキャスティングだと思う。『グリーン・ランタン』は近年ではもっともハズしたヒーロー映画。そのせいか、原作ではジャスティス・リーグの重要メンバーなのに、映画では登場しない。もし登場したとしても、ライアン・レイノルズはデッドプールで大ヒットしてしまったので、グリーン・ランタンは、別の俳優が演じることになるだろう。
バットマンの理解者ゴードン警察署長の若き日を描くTVドラマ『ゴッサム』はBOXで見たかったのだが、すでにシーズン4まで進んでいるらしいので、とても見る気がおきない。とりあえず1枚だけ。1話はブルース・ウェインが少年時代、両親が殺されるエピソード。その現場を目撃するのが少女時代のキャットウーマン=セリーナ・カイルで、2話は彼女が事件に巻き込まれる。
ときどき、ディーン・クーンツやスティーブン・キングのホラーが見たくなる。『ファントム』はクーンツ、『ローズ・レッド』はキングの原作・脚本・製作総指揮の作品。劇場用映画とTV映画の違いはあるが、まあ安定して楽しめる。
『フレディvsジェイソン』は劇場で見たが、どんなストーリーだったか忘れてしまった。たとえば『プレデターvsエイリアン』は2作ともある程度は覚えている。不思議と人間に近いほうに感情移入してしまうので、プレデター側に立って見ていたと思う。フレディとジェイソンでは、どちらが人間に近かっただろうか。ジェイソンのような気がしたが、忘れてしまった。『ディメンシャ13』は、メジャーになる前のフランシス・コッポラ監督が、ロジャー・コーマンのもとで撮ったホラー映画。まだ見ていない。

●〔写真・右〕
この中で意外と面白かったのは『神風』。リュック・ベンソン製作の映画で、「神風」は勝手につけた邦題かと思ったら、原題のままだった。しかも、タイトル・ロゴも漢字の「神風」がそのまま使われている。ただ、ストーリーはSFなのだが、なぜこの内容で「神風」なのかさっぱりわからない。
『ガルーダ』は「タイ版ゴジラ、降臨!」という謳い文句だが、ゴジラではない。人間と1対1で戦えるモンスター映画で、けっこう間延びした展開。その点、『フィースト』はわけもわからず未知のモンスターに襲われるといったジェットコースター・ムービーで、ただひたすらスプラッタ。『ミートボールマシン/オリジン』は山本淳一監督の初期作で、アマチュア映画としか思えないスプラッタ・ムービー。
バーサス物も多種多様だが、その常連同士が戦うのが『ニンジャvsヴァンパイア』。みごとなほどにつまらない。ヴァンパイアは一応ヴァンパイアになっているが,ニンジャはニンジャではないな。ニンジャといえば、亜紗美の『くノ一狩り/女地獄の刑』もつまらなかった。亜紗美のアクション物はわりと好きなのだが、この映画はあまり見どころがなく、バッドエンドで終わる。で、バイク・アクション(というより銃撃戦が多い)のTVドラマ版『ワイルド7』は久々に見た。これはVOL.3で第11話から15話までを収録。覚えていなかったが、このドラマでは全編を通して「ブラック・スパイダー」という敵がいるようだ。子供向けドラマのわりには、人がよく死ぬあたり、時代を感じる。
見たこともないTVドラマが『クロニクル/倒錯科学研究所』。セレクションとして3枚がリリースされているらしいが、これはその3巻。ブラック・ユーモア風のSFを3話収録。
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