ごろねこ倶楽部

ごろねこ通信は月初めに、前月分を上書き更新します。
★更新情報★
旧URLが2017年1月31日24時をもって消滅したため、新URLに移転しました。
「2017映画採点表」を追加。「新刊まんが情報」に追加。
『ごろねこ』63号は2月中か、それが無理なら7月頃に刊行したいと思っています。

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2017.02.18 
 映画 新刊まんが 新刊まんが(復刻)  古本まんが  DVD 

【近況】 
 トンネルに入ってしまいました。
 出口はすぐそこに見えているような気もしますが、まだまだ遠いのかも知れません。
 なかなか更新できない状況が続いていますが、何とかURLを移転できました。
 とりあえず、サイトは続けます。

なお、サイト移転のお知らせを、
幻藏さんとHIDEさんの掲示板には書き込みましたが、
私がリンクしている他の皆さんのサイトは、
掲示板がなかったり、どこに書き込んでいいのかわからなかったりで、
お知らせできずに、失礼しました。
いずれ何らかの形でお知らせできたらいいなと思っています。
 
 【前回以降に見た映画】
映画館に出かけられる時間が減り、見たかった映画を随分見逃している。今までは行く曜日も時間帯も限定していたが、これからは曜日や時間帯に関係なく行けるときには行くようにしないと、ますます映画を見られなくなってしまう。

見た映画については「映画採点表」を見て下さい。
 【前回以降に買った新刊まんがから】

 
〔写真・左〕
買ったけれど読んでいないものが多い。秋には手塚治虫関係の本が多く出ていたが、もちろん全部は買わなかった。
作品集としては国書刊行会の『手塚治虫カラー作品選集』がやはりいい。価格が高いだけのことはある。
意外と拾い物だったのが、『手塚治虫デビュー70周年記念フレーム切手セット』で、切手や絵葉書はもったいなくて使えそうもないが、手塚作品のデータブックが詳しすぎず簡略すぎず、ちょっと手塚作品を振り返るには適度な内容だった。
そういえば、いつだったか、文芸誌「新潮」に手塚の新発見イラストを掲載した号が刊行され、発売日に地元の書店に買いに行ったが、すでに売り切れていた。その3日後だったか、街に出たついでに大型書店を覘いたが、そこでも売り切れていた。仕方なく、地元の書店で取り寄せ注文したのだが、品切れということで手に入れることができなかった。文芸誌なので、1万も刷っていないのかも知れないが、それにしても「にわか手塚ファン」が多すぎ。

〔写真・左から2枚目〕
2月11日に谷口ジローが亡くなったというニュースはショックだった。ここ二、三年は新作もなく、どうしたのかとは思っていたが、もしかしたら闘病中だったのかも知れない。この『ヴェネツィア』も執筆は2012年で、原本(ルイ・ヴィトン・トラベルブック・シリーズ)が刊行されたのは2014年だそうだ。
『TRIBUTE TO OTOMO』にも谷口が寄稿しているが、そのイラストの執筆は「2015.11.18」と記されている。今のところ世に出たものでは、これが最後の谷口作品かも知れない。なお、『ヴェネツィア』のあとがきには「2016.7.31」と記されている。まだまだ活躍してくれると思っていただけに突然の訃報は残念でならない。
氏のご冥福をお祈り申し上げます。

〔写真・中央〕
突然の『黄金魔人』の復刻には驚いた。これだからインディーズの復刻界隈は油断できない。
作者の永松健夫といえば『黄金バット』が有名で、そちらは何回か復刻されたが、その他の作品はまったく読んだことがない。
収録作品は3作で、「少年少女譚海」に昭和27年9月号から28年10月号にかけて連載された『黄金魔人』、「おもしろブック」昭和29年9月号に掲載された『超人・黄金ナイト』、「少年少女譚海」昭和27年5月号から8月号にかけて連載された『爆弾Z』。カラーも復刻されていて、レトロなSF感がたまらない。
更新を休んでいた間に「まんだらけZENBU」は3号も刊行されていた。おそらく、最後に同誌で何かを買ってから、7、8年は経つのではないかと思う。誌面を眺めているのが楽しくて購読はしているが、私が興味あるのはまんが本だけなので、玩具やらカードやらグッズやら本ではないものや、ましてやまんがに関係ないものにまでも誌面が侵食されて、次第に眺める誌面が減っているのが残念だ。

〔写真・右から2枚目〕
アップルBOXクリエートの復刻本。じつはまだ全然読んでいないけれども、うしおそうじ作品が順調に刊行されているのは嬉しい。最近の目玉は『甲賀忍法帖』。山田風太郎の原作を小山春夫がまんが化した作品で、オリジナルがまんだらけのショーケースに3巻セットで長いこと並んでいるのを見たが、いつの間にか売れてしまっていた。
昭和30年代の忍者ブームの到来には複数の作品が関わっているが、この小説『甲賀忍法帖』とそこから派生した横山光輝の『伊賀の影丸』の役割の大きさは計り知れない。当時、小山版『甲賀忍法帖』は貸本屋で借りて読んだのだが、すでに『伊賀の影丸』の「若葉城の巻」を読んでいたので、その共通点について謎に思い、後に山田作品を読むきっかけになったのだった。小山版では、地虫や雨夜など異形の忍者の印象が強かったのを覚えているが、すでに白土の『忍者武芸帳』を読んでいたので、違和感はなかった。私がいまだに『X−MEN』などの超能力バトルが好きなのは、やはり影丸であり、その原点の『甲賀忍法帖』のせいだろうと思う。

〔写真・右〕
これは現在進行形の作品たち。もっと買ったかも知れないが、はっきり把握していない。しかもほとんど読んでいない。いつか読もうと思ったときに何冊も買うのは負担なので、刊行されたときに買っておいたほうがいいだろうと思ってのこと。
『BILLY BAT』が20巻で完結したが、じつはまだ7巻までしか読んでいない。
『進撃の巨人』はもう21巻か。多分10巻までは読んでいないだろうなあ。
『プラチナエンド』は1巻の途中で挫折したままだった。まんがの世界にルールが多くて、読むのが面倒臭くなってしまったのだ。
『キャプテン・ハーロック/次元航海』にいたっては、まだ1ページも読んでいない。どうだ、まいったか。
『ワンパンマン』は面白くて一気に10巻まで読んで、その後の2冊目だが、ワンパンマンがほとんど登場しないのがつまらなくなってきた。活躍させるかどうかは別問題として、とにかく主役が登場しないと面白くない。
『幻魔大戦Rebirth』は石森作品に登場した超能力者をすべて登場させようとしているのだろうが、それで作品として面白くなるのかどうかは疑問。石森作品ファンもそれで喜ぶとは限らないんじゃないかな。
『凍京NECRO』は『実験人形ダミー・オスカー』を描いた叶精作の作品なので買ってみた。原作はゲームらしく、『バイオハザード』のようにリビングデッドが徘徊する都市を舞台にした話。
 【前回以降に買った古本まんがから】

 
古本まんがはほとんど買っていない。とは言え、前回の更新から5カ月も経っているので、古書市には5回ほど行ったし、まんだらけなどにも月に1回ぐらいは行っていたのだが、これという本を買った記憶がない。すでに持っているけれどもきれいな本だったり、相場より安めの本だったりを見つけて、けっこうダブリ本を買った気がする。
あっ、上に画像を載せた『ロック・アトム』は前回すでに紹介した作品だった。

〔写真・左〕
『あめん坊』の2巻を見つけたのは嬉しかった。残念ながらカバーなしだが、500円だったのは安い。いずれカバーありを見つけて買う予定。同じくカバーなしの『がらくたくん』を見つけた。この作品の単行本は、当時、貸本屋でも見たことがなかった。好きだった作品なのでまとまって読めるのは嬉しい。
『青春(12)』は持っているかどうかわからなかったが、美本なので見逃したくなくて買ったところ、持っていなかった。ああ、よかった。掲載作品は、『あいつ』(みやわき心太郎)、『秀才教室』(辰巳ヨシヒロ)、『いやぁな奴』(下元克己)。
『"あした晴れる"』はダブリ。大山学の『ある日突然に!』が収録されている。600円だったので見逃せなくて買ってしまった。
『少年期たち』は函なしを持っていたが、本としては不充分なので函あり帯付を買った次第。おまけに永島慎二のサインも入っていた。
『くるくるクルミ』の復刻本は前に1巻だけ買ったが、今回セット売りを見つけたので購入。バラの2巻を見つけるのは困難そうだった。
『太陽高速』はバル(BARU)というフランスのBD作家が「モーニング」に連載していた作品。90年代の「モーニング」は外国人作家の作品を多く採用していたようで、色々と面白い作品が多い。これもその一つ。

〔写真・中央〕
上の若月てつの4作はすべてダブリ。状態がよかったので買った。下の『とんぼちゃん』と『安寿と厨子王』は松沢のぼる作品。松沢作品は、とくに魅力があるわけではないが、ときどきいい感じの絵に惹きつけられる。写真では下の左から2番目の表紙などである。『かっぱ大将』はダブリだったかも知れない。まだ確認していない。

〔写真・右〕
『杉浦茂のおもしろ世界』『日本奇人伝』『アキラ(1)』はダブリ。
『アキラ』はもちろんリアルタイムで全巻初版を新刊で買っていた。ところが、1巻の背表紙でチビ(当時飼っていた猫)が爪をといでしまい、1巻だけカバーの背表紙がボロボロになってしまったのだ。『アキラ』はかなり売れたので、新古書店などで100円で売っているのも珍しくなく、いずれ買い換えたいと思っていた。だが、さすがに初版は見つからない。それでも、初版の替わりなので初版でないと抵抗がある。もちろんカバーだけ取り換えてもいいのだが、もしかしたら初版と重版のカバーには違いがあるかも知れない。そう思って今まで経ってしまったが、古書市で初版の『アキラ』をバラで1冊200円で売っていた。1巻だけ買うのは申し訳ない気もしたが、とりあえずこれで長年の懸案が晴れた。
DCアメコミのスーパーヒロインは、今は映画の影響もあってワンダーウーマンとハーレイクインが人気のようだが、スーパーガールやバットガールも見ないわけではない。ところが『CATWOMAN』のコミックスはほとんど見ることがなく、現在刊行しているのかどうか不明だった。2012年の刊行なのでちょっと古いが、久々に1冊だけ見つけた。まだまったく消滅したわけではないらしい。
『少女三銃士』は上田とし子作品にしては珍しく洋物。カバーがないのが残念だった。
『腕白タロ坊』は赤本時代の金子はるお作品。
『よこづなよっちゃん』は、前に買ったとき、リアルタイムで読んでいたマンチュウさんが懐かしがっていたので、次に『ごろねこ』を送るときに何冊か同封して送って差し上げようと思っていたのだが、『ごろねこ』を作るより前にマンチュウさんがお亡くなりになってしまった。それが心残りである。
 【前回以降に買ったDVDから】

DVD(BD)はひと頃ほどではないが、けっこう買っている。音楽DVDも買っているけれど、それは置いておくとして、映画やドラマのDVDの中から何枚か紹介しよう。

〔写真・左〕
これはアメコミ映画のBD。この中で懐かしいのは『スポーン』。DCでもマーべルでもなく、一時期ずいぶんと(どこかが)売ろうとしていたが、それほどヒットもせずに消えた。過剰にマントがはためいていたのが記憶にあるが、見直すとスポーン自体はけっこう弱く、あまり面白くない。
現在のアメコミ映画は、先鞭をつけたFOXの『X−MEN』シリーズと、マーベルが『X−MEN』以外を総出演させる『アベンジャーズ』シリーズと、巻き返しを図るDCの『ジャスティス・リーグ』シリーズの3つに集約される。私が一番好きなのは『X−MEN』で次の『ローガン』は今までにない作風で傑作の予感しかない。『アベンジャーズ』のほうはかなり先まで計画があるようだが、とりあえず次は『スパイダーマン』になる。スパイダーマンは食傷気味だが、期待できるのはアイアンマンが指導者役として登場することで、そこは期待できる。考えてみると、X−MENにはウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)が登場しないとX−MENらしくなく、アベンジャーズにはアイアンマン(ロバート・ダウニーJr.)が登場しないとアベンジャーズらしくない。どちらもこの二人がいなくなってからが正念場を迎えるだろう。そういう意味ではDCのほうは弱いが、それでも次の『ワンダーウーマン』にはかなり期待している。

〔写真・左から2枚目〕
今回、私の興味にしても値段にしても、最も大きかったのが『鉄腕アトム』の2ボックスである。実写版『鉄腕アトム』や『鉄人28号』を放送していた頃、我が家にはTVがなく、見ることができなかった。非常に悔しい思いをしていたのだが、鉄人に続いてアトムまでDVDで見られるようになったのは感激というしかない。
『鉄腕アトム』は1クール13話が5クール。全部で65話だが、そのうち7話が原版不明のため収録されていない。1クール「ZZZ団の巻」、2「メキシコの巻」、3「フランケンとアトムの巻」、4「火星探検(火星に飛ぶ)の巻」、5「気体人間の巻」。まだ「ZZZ団の巻」しか見ていないが、2クールからアトムのコスチュームが大幅に変わっているので、また印象が変わるかも知れない。このアトムはひどいということを、手塚自身やそのほかにも聞いていた気がするが、時代を考慮すればそれほどでもない。鉄人のほうは、たとえば『少年ジェット』や『海底人8823』などのような雰囲気があったが、アトムはそれよりもコメディ(というかコント)的要素が強い。手塚の原作にもチックタックのコント的なギャグなどがあるが、ZZZ団のまぬけな部下たちにそうした要素があるのだ。とはいえ、1959年に開始した子供向けSFドラマとして、当時としては頑張って作っていると、私には思えた。
松方弘樹が亡くなり、それでというわけではないが『伊賀の影丸』を購入(買ったのは松方弘樹が亡くなる前だった)。これは設定からして『伊賀の影丸』ではない。
『ほしのこえ』は『君の名は。』を見て、新海誠監督の別のアニメを見たくなって購入。ただこの作品の本編は25分しかない。かなりマニアックなSF。

〔写真・中央〕
海外と日本と、まんがが原作の映画。アダム・ウエストがバットマンを演じて日本でも放送された『バットマン』の前に、『バットマン』は2回TV化されているのだが、その一つが『バットマン&ロビン』。全15話で敵役はウィザードで、ジョーカーなどの有名な悪役は登場しない。
『おいら女蛮』は井口昇監督作品のうち、これだけ入手困難になっていたが、再リリースされてようやく見ることができた。が、しかし、井口作品のゲテモノ感が悪い方に出てしまった印象の作品である。
『修羅雪姫』は上村一夫のまんがを映画化した梶芽衣子の作品とはまるで違い、タイトル名だけを借りた作品。この頃の釈由美子に『009ノ1』を演じてほしかったとつくづく思う。

〔写真・右から2枚目〕
有名なアクション物。やはり買うのはSFとアクション物が多い。これらはすべて見たことがある映画ばかりなんだけどね。この中で一番好きなのは、意外にも『特攻野郎Aチーム』。私はジェシカ・ビールのファンだからなのだが、残念ながらジェシカはまったくと言っていいほど活躍しない。

〔写真・右〕
まだ、かなり紹介していないDVDがあるが、今回紹介できなかったものは、あまり購入しないときにでも紹介しよう。で、残りの中から、アトランダムに選んでみた。
私が好きだった女優にアシュレイ・ジャッドがいる。今でも好きだが、最近はあまり重要でない脇役にしか出ないので、好きも嫌いもなくなっている。そんなアシュレイが最後に迫真の演技力を発揮したのが、『バグ』である。舞台劇を元にした、ほぼモーテルの一室だけで展開する映画。アシュレイは小さな虫に侵される妄想によって精神が崩壊されていく様子を演じている。ただ、アシュレイは知的で強い女を演じると定評があるので、TVドラマの『ミッシング』のほうが似合いの役になっている。これはまだ途中までしか見ていないが、予想通り面白い。ちょっと強すぎるように思えるけどね。
『砂丘』はある意味、私の思い出の映画。高校時代に見てすごいつまらなかったが、つまらなかったところが印象に残っている。その当時つまらないと思った映画では、『愛の狩人』と1、2位を争う。だが、そのつまらなさが癖になり、私を映画ファンにしたのだと思う。今見てどう思うかと買ってみたが、まだ見ていない。  
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